注文住宅を建てるまでの流れ　その１

依頼するハウスメーカー・工務店などを検討する前に、予算や家づくりの希望について事前準備をして決めておきましょう。そうすることでスムーズに話をすすめることができます。
事前準備についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

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予算や希望がざっくりと決まったら依頼する会社を検討しましょう。

注文住宅を手がける一般的な会社には、大きく分けて次の3つがあります。
それぞれ次のような特徴があるので、参考にしてください。

知っているハウスメーカーだけでなく、さまざまなメーカーや工務店などを比較・検討することが大切です。それぞれ得意分野がありますので、数社を見て回ると良いでしょう。
モデルハウスや完成見学会などに足を運んで見学し、自分たちがイメージするスタイルの家を建ててくれそうな会社を探しましょう。

注文住宅を手がける住宅会社は数多くあります。その中から信頼のおける会社を選ぶのは難しいかもしれません。
そんな時は、実際に家を建てた知人に聞くというのが一つの手です。リアルな声を聞くことができます。

• その会社を選んだ決め手
• 他に検討した会社はあるか
• 良かったところ、悪かったところ

などを聞いてみることで、それぞれの会社の評判や強み弱みが分かるかもしれません。

特に地元工務店を検討する場合には、工務店に建築士が在籍しているかどうかを確認しましょう。
建築士が在籍していないということは外注していることになります。外注ではコストの増大や希望や意思が伝わりにくくトラブルになる場合もあるので注意が必要です。素敵なホームページやモデルハウスがあっても、営業担当しかおらず、設計や工事も外注しているという会社もあります。
営業マンの印象だけでは分からないのでしっかり探るようにしましょう。

数社を絞り込んだら、実際に相談や見学に行ってみましょう。
相談の際は以下のポイントに注目してみてください。

以上のポイントを総合的に判断して、信頼できると思った会社に依頼しましょう。
わからなければ恒和不動産でもアドバイスできますので、お気軽にご相談ください！

土地を所有していない方は、家を建てるための土地探しをする必要があります。まずは事前準備で考えたエリアで土地を探してみましょう。
住宅会社に依頼して探してもらうことも可能ですが、より土地について詳しい不動産会社に依頼すると良い土地に巡り合える可能性が高まります。

土地を扱う不動産会社は、全国的に知名度のある大手と、地元に根ざして営業している地域密着型の2つに分けられます。

土地を探す際は、まずはそのエリアに強い地域密着型の不動産会社に頼ってみるのがおすすめです。エリアの特徴を熟知している不動産会社に依頼すれば、街の雰囲気や最新情報など土地探しに役立つさまざまな話を聞くことができるでしょう。

地元不動産会社を複数回って信頼できる不動産会社を探しましょう。
相談の際は以下のポイントに注目してみてください。

いい加減な不動産会社は希望などをしっかり聞かずに、物件情報を渡して終わることもあります。希望を聞いてくれて、親身になって考えてくれるかどうかが見極めるポイントです。

また、実績がある会社かどうかという点も確認しておきたいポイントです。免許番号で更新回数が分かるので、免許番号の（）内の数字をチェックしてみましょう。
5年に一度の更新ですので、この数字で実績や経験豊富な会社かどうかがある程度分かります。

不動産会社と一口にいっても、いろいろな業態があります。物件を仲介しているだけのところから、造成分譲している「デベロッパー」までさまざまです。
「デベロッパー」なら造成地の仲介手数料のかからない売主物件の取り扱いがありますので、あわせて確認してみると良いでしょう。

今回は、注文住宅を建てる際に重要なステップである、依頼する住宅会社選びと土地選びについてご紹介しました。より理想に近いマイホームを建てるために、信頼のおける住宅会社や不動産会社を探すことが大切です。
次回も引き続き、注文住宅を建てるまでの流れをご紹介していきます。

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