小松には魅力的なお店がたくさんありますが、この度、新シリーズとして「小松の美味しいカレー店」をご紹介します！第一回は、地元で長く愛され続ける老舗、「カレーの市民 アルバ 小松本店」です。
地域に愛される老舗の味「カレーの市民 アルバ 小松本店」
小松市に根ざし、長年にわたって地元の人々に愛されてきた「カレーの市民 アルバ 小松本店」。1971年（昭和46年）の創業以来、その濃厚な味わいで多くのファンを魅了し続けています。一時休業を経て、2021年12月には元のスタッフが経営を引き継ぎ、再び伝統の味を提供しています。
アルバカレーの特徴は、ステンレスの器にご飯とカレーが盛られ、千切りキャベツが添えられており、それを先割れスプーンで食べるという「金沢カレー」スタイルにあります。
一番人気！ 国産豚使用の絶品「トンカツカレー」を食べてみた
アルバ小松本店で特に高い人気を誇るのが、こだわりが詰まった「トンカツカレー」です。注目すべきは、使用されている豚肉が厳選された国産豚であること。一口食べると、その質の高さが伝わってきます。
じっくり煮込まれたルーは、濃厚で奥深いコクがあり、どこか懐かしさを感じる甘辛さが特徴です。そのルーの上に鎮座するトンカツは、揚げたてで衣はサクサク、中は驚くほどジューシー。国産豚ならではの旨みが口いっぱいに広がり、ルーとの相性も抜群です。
付け合わせのシャキシャキとしたキャベツの千切りが、濃厚なカレーの箸休めにぴったり。食べ進めるごとに、異なる食感と味わいが楽しめ、最後まで飽きることなく美味しく完食できます。
まさに、アルバのこだわりが詰まった至福の一皿です。
二番人気！ 国産豚使用の絶品「クリームコロッケカレー」
アルバ小松本店で特に人気No.2を誇るのが、「クリームコロッケカレー」です。
見逃せないのは、クリームコロッケが自家製であること。中身はミルク感たっぷりクリーミーで衣はサクサク。そんな絶品クリームコロッケが3つも乗ってます。中のクリームはアツアツなのでやけどに気を付けての注意書き！ハフハフしながら、濃厚カレールーとの相性ばっちりです。
名物「満塁ホームランカレー」の由来と次の挑戦！
アルバのメニューの中で、その名前のインパクトとボリュームで圧倒的な存在感を放つのが「満塁ホームランカレー」です。
この名前の由来は、野球の「満塁ホームラン」から来ています。ご飯をホームベースに見立て、その上にカツ、ハンバーグ、コロッケ、ウインナーといった豪華なトッピングが、まるで走者が塁を埋め尽くすかのように所狭しと並べられています。まさに一皿で様々な味と食感が楽しめる「全乗せ」状態。そして、この一皿を完食した時の達成感と、その美味しさが「場外ホームラン級」であることから名付けられたと言われています。
単に量が多いだけでなく、それぞれの具材がアルバ自慢の濃厚ルーと見事に調和し、驚くほどバランスが取れているのがこのカレーの真骨頂です。
ぜひこの「満塁ホームランカレー」に挑戦してみてはいかがでしょうか！
小松駅から徒歩約6分！
「カレーの市民 アルバ 小松本店」を訪れる際は、以下の情報をご活用ください。
| 店名 | カレーの市民 アルバ 小松本店 |
| 住所 | 石川県小松市龍助町160 |
| 電話番号 | 0761-22-6027 |
| 営業時間 | 月・水・木・金・土・日 11:00～14:30 (L.O. 14:00) 17:00～20:30 (L.O. 20:00) |
| 定休日 | 火曜日 第1・3・5月曜日 |
| アクセス | 小松駅から徒歩約6分 |
ご来店の際は、念のため事前に店舗へ営業時間をご確認いただくことをお勧めします。
小松駅にも「アルバ 小松駅店」がありますが、歴史と伝統をより深く感じたいなら、ぜひ小松本店へ足を運んでみてください。創業の歴史が息づく空間で、変わらぬ老舗の味を堪能するのは、きっと格別な体験になるでしょう。
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