快適なマイホームを手に入れるためには、土地選びが重要です。土地探しをする中で、分譲地の購入を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
分譲地について調べると「やめたほうがいい」「近所トラブル」などの意見を目にすることもあり、不安に感じる方も多いようです。しかし、分譲地はあらかじめ整備されているため住みやすくおすすめな土地です。
今回は分譲地の魅力についてご紹介します。是非参考にしてくださいね。
分譲地とは？
まずは分譲地とは何なのか？というところから説明します。
分譲地とは、不動産会社などの業者が広い土地を購入し、いくつかの区画に整理して、住宅用として販売している土地のことです。「宅地分譲」と呼ばれることもあります。
数戸～10戸ほどの小規模なものから、新しくひとつの街を開発するような大規模なものまで様々です。
分譲地の魅力
それでは、ここからは分譲地の魅力について紹介していきます。
分譲地って何がいいの？と疑問に思われている方はぜひ参考にしてください。
土地の形が整っている
分譲地は、区画を整理して販売されているので、四角に近い整った形をしていることが多いです。
形が整っている土地は、建物を建てやすく、デッドスペースができにくくなります。そのため、希望のプランを実現しやすいことが大きなメリットとなります。
無駄なく有効活用できる土地をお探しなら、整った形の多い分譲地がおすすめです。
インフラが整備されている
分譲地は、既にインフラが整備された状態で販売されていることがほとんどです。
分譲地以外の土地は、上下水道の宅地内への引き込み工事を要する土地が多いため、そういった工事費用も検討しなければいけません。
しかし、分譲地では上下水道・ガス・電気といったライフラインの引き込み工事の必要がないため、追加の工事費用の心配がありません。すぐにでも住宅の着工に入れるという点もメリットです。
接道が広い
接道とは、建築物が建っている土地が面している道路のことです。一般的には道路幅が6m以上あれば車同士がすれ違うことができ、広いと言われています。
中～大規模の分譲地は、区画内に道路が整備されることが多く、道路幅は広めでゆとりある設計をされていることがほとんどです。
接道が広いと以下のようなメリットがあります。
- 道路幅が広く開放感がある
- 道路を挟んだ向かいの家との距離があるため、日当たり、通風が比較的良好
- 大きな車でも駐車しやすく、車のサイズを気にしなくてよい
- 道路斜線制限の影響が小さくなり、住宅設計の自由度が増す
人間関係を構築しやすい
分譲地は「ほとんどが新しく引っ越してくる世帯」という点もメリットです。
昔からある土地に新たに家を建てて引っ越すと、既に町内会や自治会などでご近所同士の人間関係ができあがっていることも多いため、なかなか馴染めないというケースも少なくありません。
分譲地では、ほぼ同時期に引っ越してくるため、コミュニティにも入っていきやすくなります。子育て世代が入居することが多いので、子供を軸に人間関係を構築しやすい環境とも言えます。
防犯性が高い
前項でも紹介した通り、分譲地は同時期の入居者が多く、住人同士の交流が生まれやすい環境です。不審者がいると目立つため、「隣に住んでいる人の顔も知らない」というような街に比べて不審者も近付きにくくなります。
また、分譲地内の道路は、「コの字型」「Ｔ字型」などのパターンが多いです。交通の主要な通り道になりにくく、住人以外の人が入ることを防いでくれます。
売却しやすい
分譲地は、建物を建てやすいように整備されており、隣地との境界線もはっきりとしているため、売却しやすい土地です。
大規模な分譲地の場合は、近隣に商業施設やスーパーが開業して発展していく可能性があります。そうなると、利便性の高い場所として住宅などが多く建築されることから、人気の高いエリアとなり地価が上昇する可能性が高まります。そのため将来的に売却するとなった際、高い価格で売れるというケースもあります。
小松・能美の分譲地なら恒和不動産へ
今回は分譲地の魅力についてご紹介しました。
分譲地は土地やインフラなど整備されているほか、人間関係や防犯性においてもメリットがあり住みやすい土地です。理想の家を実現できる分譲地が見つかるとよいですね。
恒和不動産でも、小松市や能美市の分譲地を多数取り扱っています。
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