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小松に暮らす

公開日:2024/07/30  更新日:2024/08/07
自然と文化のまち小松

小松市は、緑あふれる自然豊かなまちであり、歴史的な街並みや文化財にも恵まれています。市内中心部には、暮らしに必要な施設が充実しており、生活に不便を感じることはないでしょう。お出かけスポットも充実しており、すこし郊外に出れば、海にも山にも簡単にアクセスできるのも魅力です。
また、街の近くに小松空港があります。2024年春には北陸新幹線が延伸し、福井・富山・長野・東京へのアクセスが向上。さらに交通インフラが充実しました。

小松空港で、国内外各地へのアクセス良し!
2024春に北陸新幹線延伸!

自然と文化のまち小松

北陸新幹線小松駅

▲ 小松駅
2024年春に北陸新幹線が延伸予定!

小松 粟津温泉 写真提供:石川県観光連盟

▲ 北陸で最も古い名湯「粟津(あわづ)温泉」
歴史のある温泉宿が多いことでも有名!

安宅の関

▲ 安宅の関
歌舞伎「勧進帳」で全国に知られる安宅の関。

お旅祭り 写真提供:石川県観光連盟

▲ お旅祭り
豪華絢爛な曳山と可憐な子供歌舞伎が有名です。

小松の魅力

小松市は、石川県南部の中心的な都市であり、豊かな自然と便利さの両方を兼ね備えたバランスの良い街です。県内では金沢市に次ぐ機能や存在感があります。
ここでは、小松の魅力について詳しくご説明します。

加賀エリアの中心地

石川県は一般的に加賀と能登の二手に分けられています。小松市は、加賀エリア(金沢市~加賀市)の中心に位置しているため、各方面への交通アクセスが便利です。北陸の空の玄関口「小松空港」があり、金沢にもアクセスしやすいという利便性を持ちながら、自然に囲まれているため心地よく過ごすことができます。

街の直ぐ側に小松空港

小松駅から小松空港までは車で10分の距離で、飛行機を利用するにも非常に便利です。羽田まで約1時間10分。その他の都市にも、札幌まで約1時間30分、福岡まで約1時間40分でアクセスでき、国際線も就航しています。ソウル・上海便は運休中ですが(2023年8月現在)、台北便が発着しています。

小松と各地をつなぐ空路

2024年新幹線延伸

2024年の北陸新幹線延伸により、東京へのアクセスはより速く、手軽になりました。沿線の福井・金沢・富山・長野へのアクセスも便利になりました。
これにより観光やビジネスでの交流が活発化することが期待できます。

北陸新幹線
敦賀延伸

小松まちなか暮らし

小松市は、豊かな自然を持ちつつ、生活環境が整っている住みよい街です。ショッピングモールに商店街、病院、学校、公園など、暮らしに必要な施設が充実しており、生活に不便を感じることはありません。お出かけスポットも充実しており、手が届く範囲内にほぼなんでも揃っています。歴史的な街並みや文化財にも恵まれています。

風情のある町並み

小松市の中心市街地には、歴史的な町並みが残っています。寺院などとともに町人文化が栄えた時代の面影を町並みに残しているので、歩いて街を巡ることで、昔ながらの風景を楽しむことができます。

小松の風情ある町並み

商店街

小松駅西口には昔ながらの商店街があります。駅から徒歩1分とアクセスも良く、飲食店、日用品、生活サービスなど生活にも便利な店が揃っています。アーケードで雨の日でも濡れずに飲食やショッピングを楽しむことができます。商店街を散策することで、レトロなこの街の魅力を味わうことができます。

小松市街地の商店街

新小松イオン

小松駅から無料シャトルバスに乗れば、8分ほどで「イオンモール新小松」に到着します。人気アパレル店や食品などがそろい、九谷焼といった地元の魅力に出会うことができるショッピングスポットです。スーパー、小型百貨店、アパレル店、生活雑貨店、書店、映画館、ドラッグストア、スポーツやレジャー用品店まで、さまざまな専門店が入ってます。

新小松イオンの外観

公園・施設

芦城公園

加賀三代藩主前田利常の居城であった小松城の三の丸跡に作られた公園です。博物館、美術館、図書館、茶室などの文化施設を有しています。園内にはソメイヨシノをはじめ、しだれ桜、八重桜などが植樹されており、春には多くの花見客で賑わいます。

小松市の芦城公園

木場潟公園

小松駅より車で15分ほどの「木場潟公園」は、県内唯一の自然水郷公園です。木場潟を囲むように、中央、北、西、南の4つの園地と、これらをつなぐ園路があり、周遊(1周6.4km)することができます。
水生植物の群生や多くの野鳥を見ることができる豊かな自然の中で、ウォーキングやジョギング、ドッグランもあり、県民の憩いと健康の場として親しまれています。

小松市の木場潟公園

サイエンスヒルズこまつ

小松駅東口より徒歩3分の「未来を創るひとづくり、ものづくり」がテーマとなった施設です。ものづくりについての体験型展示ゾーンや、日本有数のドーム型3Dシアターなどがあり、大人から子どもまで楽しむことができます。

小松市のサイエンスヒルズこまつ 写真提供:こまつ観光物産ネットワーク

その他にも、「空とこども絵本館」「ちゃっぷる」「航空プラザぶーんぶんワールド」「日本自動車博物館」「ポッポ汽車展示館」など公共施設がたくさんあり、子どもの成長に適した環境が整っています。

こまつ町家

小松市の中心市街地には、約1,100軒の伝統的な建築様式の「こまつ町家」が存在します。
こまつの町家は、町割りにより高密度に区画されており、建物の側面が隣りの家と接するため屋根は切妻平入りの構造とし、通りに面しては格子戸を設けています。
また、昭和の大火を教訓に袖壁を設けるなど、人々が気持ちよく、安全に暮らしていく知恵と工夫、そして、美しさが備わっています。

小松の町並み

町人文化が栄えた時代の面影を町並みに残しています。

こまつ町家の人気上昇中!

「こまつ町家」の人気はじわじわと上がってきており、伝統的な雰囲気を残しつつリノベーションをしてお住まいになる方や、店舗として活用される方が増えています

コロナ禍でリモートワークが一気に加速し、人も企業も脱都会へと、空前の地方移住ブームの到来です。
地方移住のメリットは豊かな自然の中で、子供の情操教育に良いのを筆頭に、都会ではなかなか実践しづらい趣味等も楽しめるでしょう。
古民家の趣をのこしつつリノベーションし、現代的かつ温かみのある暮らしを楽しむ方が増えています。自然豊かで住みやすい街である小松市の「こまつ町家」の需要は2024年の北陸新幹線延伸により、今後さらに高まるでしょう。

こまつ町家の座敷

古い建物も活用できる場合があります

町家は歴史的な価値があるなどの魅力から、近年、リノベーションをして住む方や、ビジネスに利用する方が増えています。住宅からカフェやギャラリーなど幅広く使われている状況です。
伝統的な町家の活用は、地域の文化や歴史を守りつつ、新たな価値を創造する重要な取り組みです。

古い建物が残っていても活用できる場合もあります。価値のある建物かどうか、調べずに壊す前に町家・古民家の知識も豊富な弊社に一度ご相談ください。
修繕、住み替え、資産運用、相続で取得し少しでも高く売りたい方、さまざまな事情に応じてしっかりとお話をうかがいながらいろいろな方法をご提案いたします。
今すぐではなくても将来的に不動産の売却をお考えの場合でもお気軽にご相談ください。

活用事例

こまつ町家の趣を生かし、地域医療を支える

株式会社れん 訪問看護ステーション小松 らいず様

地域医療の一端を担う看護ステーションの事業所様です。
加賀エリアへの訪問介護サービスを行うために、サービスエリアの中心に位置していた小松市でテナントを探しておられました。小松市は小松空港と北陸新幹線延伸によるアクセスのよさも魅力でした。
当初は普通のテナントを考えていたそうですが、こまつ町家のこの物件をひと目見ての趣に魅了され、地域住民が気軽に健康相談できる場所としての機能を大いに発揮できるように、地域でも馴染みの深い「こまつ町家」を活用していきたいと選ばれました。この物件を決めるときにこまつ町家の問題として、駐車場が無い点がありました。しかし、幸いすぐ近隣に駐車場を借りることができたためその問題も解決しました。

株式会社れん 訪問看護ステーション小松 らいず

株式会社れん 代表取締役 宮本さんに取材しました!

町家のイメージにピッタリの家具

家具はもともとお持ちだったものですが町家のイメージにピッタリでした。

町家のなかの事務スペース

事務所スペース。照明を明るいものに変えることで町家であっても業務にはまったく問題なく、落ち着いた雰囲気のなかで仕事ができているとのこと。

町家の庭

四季それぞれの風情を楽しむことができる広い庭。

町家の2階座敷

2階は研修に活用していかれるそうです。

こまつ町家の看板

小松市周辺の不動産のことなら恒和不動産へ!

今回は小松市での暮らしについてご紹介しました。小松の暮らしやすさが少しでも伝われば幸いです!
子育て支援も充実しているので、子育て世帯にもおすすめのまちです。

恒和不動産は、創業から68年間 地元小松で地域密着型の不動産業を営んでまいりました。
小松市周辺で不動産を探したいとお考えの方はご相談ください!長年の豊富な経験とデータをもとに最適なお住まいをご提案をいたします。

この記事の発信者

金田 孝
営業,売買担当

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