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小松市・能美市で30代からのマイホーム計画

公開日:2024/12/20  更新日:2024/12/20
小松市・能美市で30代からのマイホーム計画

30代でマイホームの購入を検討している方は多いのではないでしょうか。
マイホームを購入する際は、メリットとデメリットを理解した上で決断すると、より後悔のない家づくりができるでしょう。
この記事では、30代でのマイホーム購入のメリットデメリットや、小松市・能美市での住宅取得支援制度について解説します!

30代でのマイホーム購入のメリット

30代でのマイホーム購入のメリット

30代は結婚や出産など、マイホーム購入のきっかけとなるライフイベントが起こりやすい年代です。そのため、30代で戸建て住宅や分譲マンションを購入する方は非常に多いです。ここでは30代でのマイホーム購入のメリットを解説します!

住宅ローンの審査で有利になりやすい

30代は住宅ローンの審査に合格しやすい年齢と言われています。

国土交通省の「令和5年度 民間住宅ローンの実態に関する調査」によると、金融機関が融資を行う際に考慮する主な審査項目は完済時年齢(98.5%)、借入時年齢(96.0%)、健康状態(96.6%)、年収(94.0%)、勤続年数(93.6%)となっています。
これらの基準をすべて満たせるのが、仕事面も健康面も安定しやすい30代です。

よって30代は住宅ローンを組みやすいため、マイホーム購入をよりスムーズに進められます。

定年退職までに住宅ローンを返済できる可能性がある

30代であれば、定年退職までに住宅ローンを完済できる可能性があります。
仮に住宅ローンの返済期間を30年として30歳で組めば60歳、35歳で組めば65歳には完済できる計算になります。
定年前に早めに住宅ローンを完済すれば、退職金も年金も生活費に回せるため、老後は余裕のある生活を送れるでしょう。

家族構成が確定しつつあり、家づくりしやすい

20代と比較すると、30代はすでに子供がいて、家族構成が確定しつつある時期です。
将来の生活シーンを想像しやすく、間取りを家族の人数に合わせて考えたり、子供が遊ぶ庭やデッキを設けたりと、家の設計がしやすくなります。
家族全員にとって快適な家をつくれるのも、30代でマイホームを購入するメリットのひとつです。

30代でのマイホーム購入のデメリット

30代でのマイホーム購入のデメリット

30代でマイホームを購入する際、いくつかのデメリットがあることも把握しておきましょう。ここでは30代でのマイホーム購入のデメリットを解説します。

ライフプランの変化に注意

30代は、キャリア上の変化が起こりやすい時期でもあります。転勤や転職によって住む場所を変更せざるを得ない場合もあるでしょう。
また、40代や50代になると親の介護が必要になり、実家に戻ったり、同居のためにマイホームをリフォームしたりするケースもあります。
30代以降は、急なライフプランの変化が起こる可能性があることは理解しておきましょう。

教育費と住宅ローンの両立が必要

子供が成長すると、教育費が必要になります。学校や塾の授業料、制服や教材の購入費、給食費などがかかってきます。大学へ進学すると、大学の入学金や授業料などのまとまった資金も必要になります。
将来的に住宅ローンと教育費を同時に支払い続けることになるため、資産計画はしっかりと立てておきましょう。

小松市・能美市での住宅取得支援制度

住宅取得支援制度

ここからは小松市・能美市で家を建てる際に使える住宅取得支援制度をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
※2024年12月現在の情報です。

国の住宅取得支援制度

住宅ローン減税

住宅ローンを借り入れて住宅の新築・取得又は増改築等をした場合、年末のローン残高の0.7%を所得税や住民税から最大13年間控除する制度です。
2024年からは住宅の性能に応じて、控除の適用有無や借入限度額などが変わっています。

子育てエコホーム支援事業・子育てグリーン住宅支援事業

子育て世帯や若者夫婦世帯による「高い省エネ性能を有する新築住宅の取得」や「住宅の省エネリフォーム」等に対して補助金が交付される制度です。条件を満たしている場合、新築一戸あたり最大で100万円の補助金が支給されます。

2025年の子育てグリーン住宅支援事業では、GX志向型住宅(断熱等級6、再エネ有り等)の区分が新設され、子育て世帯に限らず160万円/戸が補助されます。

ZEH補助金

ZEH(ゼッチ)とは、「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略称で、一言でいうと「エネルギー収支がプラマイゼロの省エネ住宅」のことを指します。
戸建て住宅を新築する場合に利用できるZEH補助金は、住宅の省エネ性能によって金額が変わります。ZEH基準を満たす住宅には55万円、より高い性能のZEH+基準を満たす住宅には100万円が補助されます。

石川県の住宅取得支援制度

令和6年度 住まいの省エネ促進事業費補助金

省エネ化につながる住宅の新築、購入及び改修を行った場合、その経費の一部が補助されます。
条件を満たせば、ZEHなら20万円、Nearly ZEH・ZEH Orientedなら10万円、既存住宅の開口部(窓、ドア)の断熱改修なら上限5万円の補助が受けられます。

小松市の住宅取得支援制度

「ようこそ小松」定住促進奨励金

小松市外から小松市内に転入する方で、住宅を新築、増築または購入する場合、30~40万円が助成されます。

3世代家族住宅建築奨励金

小松市内で住宅を新築、増築または購入し、3世代で同居または近居する場合、10~20万円が助成されます。

空き家有効活用奨励金

空き家バンクに登録されている物件を購入して改修する場合、又はさかさまバンクにて成約した物件を購入して改修する場合、40~50万円が助成されます。

飛行場周辺地区居住環境整備助成金

航空機騒音区域で、騒音緩和を配慮した住宅を新築する場合、うるささ指数に応じて助成を受けられます。

住まいる小松奨励金

分譲宅地を購入して、住宅を新築する場合に、10万円が助成されます。

能美市の住宅取得支援制度

定住促進補助金

新築等で新たに取得した住宅の所有権を持つ45歳未満の方に対し、住宅取得費用を補助する制度です。最大220万円が補助されます。

結婚新生活支援事業補助金

結婚に伴う新生活を支援するため、新婚世帯の住宅取得やリフォーム費、賃借料、または引越しに係る費用が補助されます。ともに29歳以下の夫婦なら上限60万円、それ以外の夫婦は上限30万円の補助金を受けられます。

住宅金融支援機構「フラット35」

能美市定住促進補助金制度の補助交付が見込まれる方や、能美市空き家改修費等補助金制度の対象者で空き家の取得者は【フラット35】の借入金利が当初10年間、年0.25%引き下げられます。

空き家改修費等補助金

空き家バンクに登録された物件に対し、空き家の改修費用の一部が最大50万円補助されます。

加賀の木づかい奨励金

地域産材を利用して住宅を新築、増改築したり、地域産材が使用された建売住宅を購入した方を対象とする奨励金制度です。最大30万円が補助されます。

自然エネルギー設備設置補助金

住宅用の太陽光発電システム、蓄電池、風力発電システム、薪ストーブの設置に対し、補助が受けられます。太陽光・蓄電池なら一律5万円、風力なら最大5万円、薪ストーブなら最大30万円を受け取れます。

小松市・能美市で注文住宅を建てる際の注意点

小松市・能美市で注文住宅を建てる際の注意点

防災対策

小松市や能美市は土地が低いので、特に水害対策については注意が必要です。

令和4年8月豪雨では、梯川が氾濫して甚大な被害が発生しました。その後、国、県、市等が連携し、河道掘削、引堤、堤防整備、横断工作物改築(橋梁改築)、河道拡幅、遊水地整備等が実施されているところですので、今後氾濫の危険性は低くなっていくものと想定されます。

しかし近年、温暖化の影響で未曾有の豪雨災害が相次いでいます。万が一でも、せっかく購入したマイホームが浸水被害にあってしまうのは避けたいですよね。
小松市・能美市では宅地のかさ上げに対して工事費用が助成されますので、水害が心配な土地に家を建てる場合は、この補助金制度を利用すると安心でしょう。

小松市の「小松市浸水対策事業補助金」では、最大50万円が補助されます。
能美市の「宅地嵩上げ浸水対策事業補助制度」では補助限度額100万円となっています。

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今回は、30代で小松市・能美市でのマイホームを検討されている方向けに、マイホーム購入のメリットデメリットや住宅取得支援制度についてご紹介いたしました。

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この記事の発信者

金田 孝
営業,売買担当

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