サイエンスヒルズこまつは子どもから大人まで楽しめる科学館！

サイエンスヒルズこまつは次世代を担う子供たちのものづくり精神と科学への興味を育む施設として、2014年にオープンしました！「未来を創るひとづくり、ものづくり」がテーマとなった科学館です。
今年で10周年を迎えたこの施設は地元住民だけでなく観光客にも愛されている場所です。

（写真提供：石川県観光連盟）

小松駅東口から徒歩3分、インパクト抜群のモダンな外観が目印です。
天気の良い日には、子どもたちが丘や芝生で自由に遊べるようになっています。

屋内は、ものづくりについての体験型展示ゾーンや、プラネタリウムなどがあり、大人から子どもまで楽しむことができます。
「ワンダーランド」、「3Dスタジオ」、「ミラクルラボ・フューチャーラボ」などのエリアに分かれています。

▲ ウェルカムエントランス

エントランスに入るとまず出迎えてくれるのが、ペッパーくん。近づくと話しかけてくれます。
初めて見るペッパーくんに子どもも興味津々でした。

まずは、メインとなるワンダーランドへ。
ワンダーランドは、生活やものづくりの現場で、科学技術がどのように使われているのかがわかる体験型展示ゾーン。「ものづくりの現場を学べるコーナー」と「科学の原理を学べるコーナー」の大きく2つで構成されています。
いろんな仕掛けがいっぱいで、楽しみながらものづくりや科学を学べます。分野はエネルギー、通信、電子部品、素材など様々です。

ここにも人型ロボットのNAOくんがいたのでお話ししました！気軽にコミュニケーションをとることができます。

こちらは水力発電の仕組みを学べる、水力発電機。水の代わりにボールを入れて発電させることができます。

こちらはガスのコーナー。都市ガスの主成分であるメタンガスから水素を取り出し、発電に利用するという技術をゲーム感覚で学べます。

その他にも、てこの原理や歯車の仕組みなども実際に体験できます。

ものづくりや科学が私たちの生活にどう役立っているのかが分かりやすく展示されているので、子どもたちの科学への興味・関心を引き出してくれます。

レゴで自由に遊べるコーナーもありました。

▲ レゴでつくられたサイエンスヒルズこまつ

（写真はイメージです）

ドーム型3Dシアター「3Dスタジオ」では、科学関連番組やプラネタリウムが上映されています。
3Dメガネをかけることでプラネタリウムが飛び出すように見えて、迫力満点です。4Kプロジェクターの明るく美しい映像で視界いっぱいに広がる星空に思わずうっとりしてしまいました。

1日9回ほど上映されるので、見たいプログラムの時間に合わせて行くことをおすすめします！上映スケジュールはホームページで確認できます。
特に小さいお子様連れには、「みんなのプラネタリウム」がおすすめ。おしゃべりOK！泣いてもOK！途中退出もOK！という子ども連れには嬉しいプログラムです。

▲ 3Dスタジオの入口手前にはこんなおしゃれなスポットが。ライトに照らされて文字が浮かび上がります。

レインボーオアシスは、飲食・休憩場所として利用できるスペースです。
読書コーナーやベビーベッドが設置されているのでゆっくり休憩することができます。

絵本の読み聞かせができるキッズコーナーもあり、子どもも喜んでいました。

※掲載時点の情報です。

今回は「サイエンスヒルズこまつ」についてご紹介しました。
小さい子どもから大人まで楽しめる素敵な科学館でした。子どもが小学生くらいになれば科学の仕組みを理解できるようになり、より楽しめそうだと感じました。もちろん大人だけでも十分楽しめるのでデートにもおすすめです。
連休や休日のお出かけ候補先としてチェックしてみてくださいね。