こまつの杜の見どころは？子供連れにおすすめ！

「こまつの杜」は世界的建機メーカー「コマツ」の小松工場跡地に、2011年5月に誕生した施設。2021年にはコマツ創立100周年を記念して、リニューアルオープンしました。
小松駅の東口に隣接していてアクセス抜群なスポットです♪

世界最大級のダンプ「930E」の展示をはじめ、「わくわくコマツ歴史館」「わくわくコマツキッズ館」「わくわくコマツ未来館」「げんき里山」などの施設があり、世界のコマツの歴史や建設機械の仕組みを楽しく学べます。

こまつの杜には、様々な施設があります。ここではそれぞれの見どころをご紹介します！

▲ 油圧ショベルPC4000

こまつの杜の1番の目玉といえば、とても存在感のある超巨大な建機。
日本に1台ずつしかないダンプトラック930Eと油圧ショベルPC4000が展示されています。
写真では大きさや迫力が伝わりませんが、実際に間近で見るとそのスケールの大きさに驚きます。

▲ ダンプトラック930E

運転席への搭乗体験もできます。身長95cm以上が対象ですが、95cm未満のお子さまでも、おんぶ紐でおんぶすれば登場することができます。
乗れる日時は決まっているので、ホームページでチェックしていくことをおすすめします。
他ではなかなか出来ない貴重な体験なので、ぜひ一度搭乗してみてください。

わくわくコマツ未来館では、ミニショベル操作体験ができます。
スタッフさんに教わりながら本物のショベルカーを操作して、ボールを救い上げることができます！乗り物好きなお子様なら興奮すること間違いなしです。
こちらも乗れる日時が決まっているので、体験したい場合は事前にホームページをチェックしましょう。

他にも建機のあゆみが分かるパネルが展示されていたり、売店でオリジナルグッズが販売されていました。

わくわくコマツキッズ館は、授乳室や救護室、幼児が遊べる大きなキッズエリアや、建設機械の仕組みや原理を体験しながら学べる展示があり、小さな子供連れの方でも楽しく過ごせる施設です。

キッズエリアには建機の形のブロックや遊具がありました。小さな子供も遊びやすいように床はクッション性のある素材になっています。
屋内なので、天候を気にせず過ごせるところが嬉しいですね。子供も喜んで遊んでいました！

わくわくコマツ歴史館は、コマツ旧本社建屋を再現した建物です。コマツの歴史が紹介されています。

1階の展示室内は創業期から現在に至る100年の歴史の全体像を紹介する展示とシアターがあります。

2階は「コマツウェイ」を紹介する展示と個別の歴史を深堀できる展示となっています。
子供にはむずかしい内容かな？と思いましたが、子供が楽しめる仕掛けもありました。

いきもの観察館では、こまつの杜に生息する生き物の生態を間近で観察することができます。
普段なかなか目にすることのできない虫たちに、子供も興味津々でした！

げんき里山は、加賀地方の自然を体験できる公園です。
自然に囲まれた遊歩道を探索しながら、桜や紫陽花、ひまわり、紅葉など四季折々の風景を楽しむことができます。お散歩コースにもおすすめです。
カブトムシの館やキノコ栽培の原木も見学できます。

▲ キノコ栽培小屋

▲ カブトムシの館

自然を感じてリフレッシュできました！遊歩道は整備されているので、小さい子供でも安心して散歩することができます。

約70年前につくられたブルドーザーの元祖をはじめ、コマツの歴史を支えた建設機械の実物が展示されています。
展示されている歴代建設機械はどれも実際に働いていたもので、その歴史を感じられます。

※掲載時点の情報です。

今回は「こまつの杜」についてご紹介しました。
超大型ダンプトラック930E・超大型油圧ショベルPC4000の運転席搭乗や、ミニショベル操作体験など他ではなかなか出来ない貴重な体験ができるのでおすすめです。
キッズコーナーや授乳室なども完備されていて、小さな子供連れでも安心して利用できるスポットでした！
休日のお出かけ候補先としてチェックしてみてくださいね。